所属するNPO法人で小学4年生の体験授業の講師をさせてもらった。テーマは我々の活動主体である「川の環境」について。食物連鎖のピラミッドを教材にして問うてみた。「このピラミッドにない生き物があるけどわかる?」子どもたちが「人間!」と答える。「では、人間はこのピラミッドのどこにいると思う?」「一番上!」と自信をもって答える子どもたち。私「でも、人間は海・川や山などにごみを捨て、放射線を撒き散らして空気を汚し、土を汚染させ、食べ物を無駄に捨てているけど、本当に役に立っているのかな?」静まり返るこどもたち・・・私「難しい問題だね。一人づつが一生の宿題として考えてみてね」
これは、もはや大人が考えるには遅すぎる問題なのである・・・。