【悔しいが、私は時代についていけない「無知人間」?】
妻と外食した。メニューにある単語の意味が解らず戸惑った。妻も解らないという。その言葉とは「コンタミ」。全国チェーン店のメニューに使われているのだから、知らないのは恥ずかしいことなのだろうと感じた。
「アレルゲン」「リスク」「コンシェルジュ」「コンプライアンス」「リスペクト」「カミングアウト」「トラスト」「ハラスメント」「ドメスティックバイオレンス」「アポロジャイズ」・・・
「アレルゲン」(免疫拒否反応原因物質)もそうだが、「コンタミ(ネーション)」(異物混入)が表示されるのは食品安全面で大きな進歩に違いない。
『私がリスペクト&トラストする〇〇さんがパストしたハラスメントについてカミングアウトしアポロジャイズした』
『私が尊敬し信頼する〇〇さんが、過去のいじめについて告白し、謝罪した』という日本語ではオカシイらしい・・・。
そういえば、かつて「アウフヘーベン」をはじめ沢山の外来語を使って話題になったが、それでも日本の首都の知事として当選を続けている人がいらっしゃるのだから、この程度のことが理解できずにこだわる私は「日本人としてもアウフヘーベン」するべき人間なのだろう。