【色メガネ】「生活保護受給者」というと「税金からお金をもらって、働かなくても生活を保障されている人」というように見られる場合が多いようです。それに至った経緯も様々な理由があります。一般的には楽をして生きている、というように見られるのでしょうが、否定できない一方で、なんとかそこから抜け出したい、人並みに働いて自立したいという人も多いのです。また、国のこの制度も「自立を支援する」のが目的です。まずは「生きる喜び」、「他人に喜んでもらえる喜び」を味わってもらいたい・・・そんな思いから「登下校時の旗振り」をお願いしてみました。
月別アーカイブ: 2020年11月
【ボランティア】
【ボランティア】
NPO法人として、活動資金のための事業である「川土手の草刈り」が終わった。これからはいつものボランティアとして、川の清掃や花壇つくり、米つくり、子どもたちの環境教育、などを行っていく。
私たちは別に「世のため、人のため、いいことをしよう」などとは考えていない。ただ、老若男女、会社や地域のしがらみのない中での様々な人間関係が楽しくてやっているだけだ。自分で悩み作り上げていく人間関係は貴重だ。尊敬できる人間関係を得ることの喜びと、ときには考え方の違いで衝突もするが、それさえも貴重な社会勉強の場だ。
それにしても、草刈り機や耕運機のエンジンをばらして修理してしまうオヤジたち、水道・配管や塗装、空調、建築、土木、発破、IT、小料理屋まで。若いころ少々羽目を外した者から、超生真面目な者まで。そして其々の子や孫まで。まるで大きな家族、いや小さな社会の縮図のようだ。だがこの人間たちが集まれば、できないことはない。なによりも楽しい。
会社や職場では、我慢して命令に従って動いていればいい。それは楽でもあり、苦でもある。一方で、このような人間関係を自分で作り上げることが、如何に重要なことか。「お金には代えられないもの」がここにはある。
【街の暮らしを支えてきたもの】
大型店舗の出店やライフスタイルの変化、後継者難、それに追い打ちをかけるような新型コロナ・・・。今、町の商店街が危機にさらされている。
町の商店は日々の私たちの暮らしに必要な身近なものを提供してくれると同時に、そこに暮らす町の一員でもある。
地元の子供たちに貴重な社会学習の場も提供してくれる。
便利、安い、豊富・・・様々な理由で小さな商店より大型小売店舗を利用する向きが多い昨今だが、町に暮らす一員として「商店」が果たす役割は大きい。
私たちは、損得だけでなく「感謝」の気持ちを持って、その役割の重要性をもう一度見直す必要があるのではないだろうか・・・。
【恩を忘れて・・・】
【どう処理されるか考えたら・・・( ;∀;)】
【どう処理されるか考えたら・・・( ;∀;)】よくポイ捨てされているごみ。たばこの吸い殻、マスク、お菓子や食品の袋。このあたりはまだカワイイ。ペットボトル、空き缶。まだまだ(^^)・・・。傘、手袋、帽子。なんのなんの・・・。ライター、吸い殻の詰まった空き缶やペットボトル、乾電池、バッテリー、スプレー缶、砕けたガラス瓶、車のホイールカバー・・・これは困る・・・。
千葉市では、不燃ごみもかなり細かく仕分けする。電池、ライター、スプレー缶、ガラス片などはそれぞれ分けなければならない。バッテリーやヘルメット、プリンターのインクなどはごみとしては出せない。(専門業者へ依頼)
不要となった小型の家電製品、電子部品、プラスチックなどは出せる。大型の電気製品や家具は粗大ごみとして出す。
【街にある、気づかない善意】
【街にある、気づかない善意】この方、最近ごみ拾いの途中でよく逢う。あるときは道端の邪魔な草を取り、ある時はごみを片付けている。散歩の途中のことらしいが、お名前と自宅を尋ねたら、私の自宅の近くだ。しかし1km、2km以上離れた場所でもよく逢う。
今日はペットボトルキャップが入った袋を片手に持っている。「おはようございます」。「そこのごみ置き場のキャップ回収用の袋が一杯になったので、交換したのよ」という。見ると赤いネットの空袋がぶら下がっていた。
「そうか、この方がここの面倒見てくれていたのか・・・」以前から気になっていたのだが、自宅から遠く離れた場所での小さな善意に、深く感動した。
こういった、目立たないが小さな善意に支えられて暮らしていることに改めて気づかされた。
大小ではない。私も、自分にできることをコツコツと続ける・・・(^^)。
【欅の落ち葉と、若さと、元気!】
【干し柿、完成!(^^)!】
故郷の親戚からの贈り物。柿を送って戴いたので干し柿にしました。去年は中がゼリー状になっていましたが、少し干しすぎたか・・・それでも、甘い、あま~~~い(^^)/
【電車に乗るのにマスク忘れた。腐海】
【電車に乗るのにマスク忘れた。腐海】
聞き覚えがある方も多いかも。風の谷のナウシカ「腐海」。マスクなしではいられない、腐った海。
数か月ぶりに電車に乗って東京へ、、、のつもりが、うっかりマスクを忘れてしまった。千葉駅前の雑踏を歩いていても、マスクをしていない人は私以外!!皆無!!気のせいか「白い目」すら感じる・・・自分で驚いたのは、なにか犯罪を犯しているんじゃないか、と思う自分がいること。
誰もかれも、マスクをして顔半分を隠し、黙々と歩いている。まるでSF映画の1シーンだ・・・なんか、そら恐ろしくなってきた。
私たち人間は「腐海」を作り出してしまったのではないか。この新型コロナだけではない。数十年すれば海を覆いつくすといわれる廃プラスチック。放射能汚染された海水、地中深く埋められた放射性廃棄物。上昇し続ける大気温。
そして「他人事、他人任せ、足るを知らない」人間たち。
駅の売店に飛び込み、レジでシールド越しマスクの店員と、お皿に入れて現金の受け渡しをした。
【反論もありましょうが・・・女が偉い!】
【反論もありましょうが・・・女が偉い!】日本という国は特に「女」が作っていると思う。女次第なのだと思う。男などというものは、なんだかんだ言っても女には弱いものだと思う。だから女が堕落すれば、男も堕落する・・・そして国が堕落する。
日本の女、日本の男、そして日本の文化。国って何だろう・・・国を守るのは軍隊(自衛隊)や総理大臣ではない。国と国の境目は地図上の線ではない、そこに暮らす人々の魂(文化)だと思う・・・つまり、目に見えない文化の境界線があるのだ。
ネットの普及でグローバル化などと言われるが、世界が均一化したその先に幸福があるとは思えないのは、歳を取った証拠なのだろうか・・・( ;∀;)
【要らぬもの、されど・・・。のど元過ぎれば・・・】
【葉っぱのフレディ】120年以上前・・・
【自分から変わる、ということ】
【自分から変わる、ということ】「どうせだめだ・・・」「周りがどうしようもない・・・」「こんなところ早く出ていきたい・・・」
会うたびに「愚痴」をこぼしてばかりいるこの人。生活保護を受けている。
そこで私「愚痴ばかり言っていても何も変わらない。周りのせいにしていないで、まず自分が変わってみよう!」
最近、毎日のように町のごみ拾いをしてくれ、評判も聞こえて来るようになった。それが続いているようなので、さらに小学校の校長先生に紹介して私が後見人となり、毎朝の交通誘導係(旗振り)をお願いしている。真面目に続いているようだ。「事故に気を付け、子供達には、元気に”オハヨウ”も言ってくださいね」
【きっと明日は咲く(^^)】
【きっと明日は咲く(^^)】新型コロナで世界が大きなダメージを受けている。withコロナ、afterコロナなどと言われているが、こうまで長引くと良し悪しは別にして、生活スタイルは元には戻らないだろう。しかし下ばかり向いて心配していても仕方ない。経済(消費スタイル)は戻らなくても、日本古来の文化や風習、生活習慣は日本人の証として、忘れずに継承して行きたいものだ。
悲しいことに、愛国心が薄いと言われる今どきの日本人である。
今こそ、日本文化の継承に関心を持ち、「日本人」であることを誇りに思いたいものだ。
ムラサキカタバミ。元は外来種だそうだが、夜は花を閉じていても日が昇れば可憐な花が開く。
「明日はきっと花が咲く」。そう考えて、前向きに生きたいものだ(^^)