【地域の誇り】大人も見習わなければ・・(^^)/

松ケ丘中が県総体(総合体育大会)で大活躍です。目指せ関東大会突破!目指せ全国!目指せオリンピック!!(元PTA会長としては、ほんとに・・・嬉しい(;;)(^^)/・・・ありがとう、子ども達、そして指導していただいている教職員の皆様。地域の皆様、感謝です。

【暑い!これ飲みたかった!】<2,360日目。ごみ拾い&あいさつ活動>

いや~~缶ビールのつぶれた空き缶を見て思わず・・「オレが飲みたかったぁ~~!」
今朝拾ったごみを改めて広げてみました(毎日こんなもんですが)・・・私は以下の3つの社会問題があると考えています。
1.自分にとって必要が無くなった時点が「ごみ」に変わるとき。(現実は、再利用、再使用を考えると「必要性」は個人の生活習慣やその「物」の特性によって異なります。【これは、地球環境問題です】
2.その「ごみ」をルールやマナーに従って所定の場所に集めるか、ポイ捨てするかは、道徳、倫理の問題です。【これは人生観、マナー、美観、犯罪心理など、人間性の問題です】
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誰かがポイ捨てしようが、それを別の誰かが拾って正しく処理さえされれば1.の環境問題としては問題ないことになります。
逆に、環境問題に関心などなくても、正しい場所にさえ捨てれば、2.のマナー、美観などの問題はないことになります。
そして、3番目があるのですが・・
3.写真のように自分にとって不要な物をどこにでもポイ捨てする人間は、そのような親に育てられた結果であろうし、そのような子どもを育てることになるだろう、ということです。それが幸せな家庭か否かは想像が容易ですが、悪循環を断ち切れるかどうかは「親や社会のせいにしないで自律する」ことが必要でしょう。
by いが

バナナと安保(集団的自衛権)

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 戦後の高度成長の真っただ中の昭和34年1月、新潟の山間にある寒村の農家で生まれた私です。(東京タワー完成が昭和33年12月。東京オリンピックが昭和39年)
父は満州に兵役動員されたということでしたが、決して多くは語ろうとしませんでした。片田舎の私の村は幸いにして直接の空襲被害などはありませんでしたが、戦火で焼けた町での暮らしぶりは、衣食住もままならず、強盗、詐取、闇市などが横行し、秩序を守ることすらできていなかったのです。
 そんな中、もともと自給自足に近い生活を送っていた農家に生まれた私でしたが、自家では作れないので買わなければならず(当時はまだ、お米と商品が交換できた時代でしたが)、世の中で一番贅沢でうまいと思っていた食べ物が「バナナ」でした。台湾産が多かったと思います。父がバイクに乗って月に一度程度買い出しに行くのですが、月刊の漫画本と、お土産に買ってくるバナナなどが、待ち遠しくて楽しみで・・・(^^)/
母が、自分が食べるよりも、子ども達に食べさせることを優先して分けてくれていたことが、切ない思いと共に蘇ります。
 そんなバナナと私の付き合いなのですが、高度成長を遂げた現代では食べようと思えば何でも手に入る時代になりました。
 今朝、半分食べかけのバナナが、道端で日に焼けて真っ黒になっているのを拾いました。バナナに限らず、飲みかけの缶飲料やペットボトル、時には手つかずのおにぎりなどが当たり前にのように捨てられています。
 300万人を超える犠牲者を出し、敗戦を経験した日本。敗戦から70年が経ち、ほとんどが戦争を知らない世代になってしまったそんな私たちが今、考えなければならない「平和」とはなんでしょう?
憲法9条にある、不戦の誓いの本当の意味はなんでしょう?
 明治維新から大正を経て、太平洋戦争に突入した当時の日本は、「民主主義」国家の形をまねた「軍国主義」国家でした。
今国会で審議されている安保関連法案が、やがて治安維持法のような悪法を生み出すことはないのでしょうか?
ただ一つだけ戦前と明らかに違うことがあります。
それは、現在の政治は、国民の自由意思で選んだものであり、その政治が管制する自衛隊であるということです。つまり、(まだ)国民の意思で動かせる政治や自衛隊であるということです。自衛隊は軍隊ではないのです。
 私たちは、もっと日本の歴史、先祖の歴史、自分の生い立ちや命、暮らし、政治に関心を持たなければなりません。現在が「平和」と言うのならば、それは何の苦労もなく手に入れたものではなく、先達が、明治維新を経て、大正・昭和初期の軍国主義と敗戦を経て、血の滲む歴史の中で作り上げてきた「平和」であると認識しなければなりません。
 バナナが一番贅沢でご馳走だったあのころが、実は一番「平和」だったのかもしれません。

【愛するとは】新島「塩花」しよばな

以前、新島村の出川長芳村長(当時)のお手紙を地元の居酒屋「かみやかた」(マスターのお母さんが新島出身です)で拝見したことがあります。その中に「塩花(しよばな)」という新島村の風習が出てきます。
家族などの愛する人との別れ、漁や航海の安全、自然の恵みへの感謝・・・愛する人が船で発った後、涙の乾かぬうちに波打ち際に出て、寄せた波が引いた直後、まだ水泡が残るうちにその砂を握ってそのまま外気に晒さずに家に持ち帰り、神棚や「かみやかた」(台所)のかまどなどに祀る、これを「塩花」しよばな、と呼んできたそうです。
小さな島での暮らし。男は家督を継ぐ長男を残し、女は長男の嫁になるものを残し、ほとんどが島を出るという。そんな子どもを抱える親たちは、まだ十代の我が子が船に乗って出てゆくその日を、どんな気持ちで見送ったのでしょうか。まずは、乗り込んだ船が無事に目的地に着きますように。今夜から食事をちゃんと食べ、ちゃんと屋根の下で寝床に入って眠れますように。早く学校や職場に慣れますように。病気をせず、事故や事件にあわず、元気に暮らせますように。たまには元気な顔を見せてくれますように・・・子を想う親心とは、どこにあってもそうではないでしょうか。そんな我が子の乗った船が水平線の彼方に見えなくなるまで見送り、涙をぬぐう間もなく、波打ち際で寄せた波の返り際に泡ごと砂を掴んで大事に持ち帰り、「塩花」として神棚に祀り、手を合わせて祈る。
また、日々の暮らしにあっては、台所のかまどに「塩花」を祀り、今日の食に感謝し、海や山、自然の恵みに感謝し、豊漁を祈り、漁に出た男衆の無事を祈る。
自然の恵みに感謝しながら寄り添って島に暮らす人々と、かけがえのない素朴な愛情。私はこの手紙を何度も読み返し、心の奥深くから湧き上がる感情が、涙となるのを禁じ得ませんでした。

ごみが夏休みの研究課題!

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今朝、ごみを拾いながら歩いていると、同じようにごみを拾いながら歩いている親子(母子)に会いました。
聞けば、「ごみ」が夏休みの研究課題だとか。
私は、今日自分の拾ってきた袋から様々なゴミを地面に広げて見せました。紙くず、吸い殻、空き缶、お菓子の箱、アイスクリームの容器、乾電池、紙マスク、ペットボトルキャップ、ガラス片・・・
私は空き缶を指して、「この空き缶は資源ごみといって、また飲み物の缶に生まれ変わります。さて問題です。すると空き缶はごみでしょうか?ごみは、いつからごみでしょうか?」
答えに窮する少年に「もしかすると、ごみ、なんて、ないのかもしれないねぇ」
by いが

【ペットボトルキャップの土壇場の逃げ場】

こんな光景(ごみ置き場にキャップの入れ物が設置してある)を見ると嬉しくなりますね。8年前から町に呼びかけ続けています。「キャップはリサイクルできます。ごみとして燃やさないでください。子ども達の未来につなぐ環境を考えよう」・・(ワクチン寄付ではありません。エコ基金として回収に協力してくれている松ケ丘商栄会で現金として積み立てています)・・私の自治会では最低でも5カ所、その他の自治会でも、写真のようにいくつか自主的に設置してくれるところが出てきました。・・ハチドリの一滴ですね(^^)/

★おとり捜査官急増中★【オレオレ詐欺だまされたふり捜査官】

 

7月15日、千葉中央署の最初の「出張指定式」に参加してきました。参加者はこの地域から(まったく普通のおじさん、おばさんの希望者が)30人弱。文字通り、だまされたふり(おとり捜査のようなもの)をして、犯人検挙につなげようという取り組みですが、第1の目的は、あくまでも被害を減らすこと。感想としては、このような(おとり)捜査官がどんどんどん増えれば確かに被害は減るだろう、と思いました。中央署では、今後このような「出張指定式」をどんどん行うということでした。詐欺グループは嘘に嘘の屋上屋を重ねるため、3人、4人、5人も出演者を揃えての大芝居です。その挙句が、収入はゼロ、逆に自分たちがだまされて逮捕されるかもしれない髙いリスクを背負うことになる訳です。今後は「割に合わない」犯罪になることでしょう。ガンバレおとり捜査官。

子どもが地域を引っ張る!【松ケ丘中女子バレーボール部快進撃】

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春の県大会で優勝した松中女子バレーボール部が、夏の総体でも快進撃しています。わが娘も中学生時代(6・7年前)はこの部に所属していましたが、ここ数年で頭角を現し、現在は千葉県でもトップクラスの強豪校となっています。
千葉市の行政区はほぼ、中学校単位で区切られています。つまり中学校は地域の要(かなめ)なのです。
良くも悪くも、生徒たちの所作はそのまま地域の顔となってしまう部分があります。特に悪い噂は一人歩きし、拡散してしまうことがありますが、どんな学校でも、その地域の特性を背負った十人十色の生徒模様があるのは当たり前のことでしょう。地域の大人たちは、生徒たちの行動はそのまま自分たちを映す鏡、と考えてほしいものです。
そんななか、このような良い知らせは、積極的に宣伝し、子ども達を褒め、また自らの活力にしてほしいと思います。我が町の子ども達が、内外に誇れる、立派な偉業を成し遂げようとしているのです。そして、その子ども達の一生懸命な姿に、大人たちが謙虚に学ぶことさえも、必要なのではないかと考えます。

【放射性指定廃棄物が千葉市中央区に埋められる?】

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6月29日、千葉市中央区蘇我地区(東電火力発電所敷地)への放射性廃棄物の長期保管施設設置候補地選定説明会に出席してきました。千葉市内に49ある町内自治会連協の会長向けで、説明者は環境省の方々。
1.683カ所の候補地から、選定基準に則ってポイント付けしたところ最高得点(16点)の2カ所のうち1か所が「東電の敷地」であったとのことでしたが・・・?・・・まさか、「偶然」なんて、だれも思えませんよね。
2.そもそも、その選定基準に「より都市部に設置する」や、「海からの距離は問わない(近くてもいい)が自然災害が起こりにくい場所」・・津波があるじゃない!?矛盾だ!・・など、相当な疑問があるのです。
3.ここまでの選定手法を決める市町村長会議(4回)に当事者である千葉市長が一度も参加していない。(いずれも代理者が参加)
4.ここに至るまでに、住民説明会が1度もなかった。
など、納得できないことばかり。
国策であるから、最後は強行されてしまう不安さえある。(沖縄の基地問題と似ていますね)
写真は、説明会を終えて外に出たら、とたんにプレスの方々に囲まれてしまった私たちでした。(マスコミの関心も高いようです)
私も、前出の問題点に加え、「行きあたりばったりの施策で、原発の使用済み核燃料の処分についての結論も出ていないのに、なぜこういった放射性指定廃棄物の処分は、あちこちに分散して、さっさと決めてしまうのか」とインタビューに応じたところ、早速今朝の千葉日報の朝刊に載っていました。
みなさん、もっと関心を寄せて、自分の意見を述べましょう。