【故郷の春】

【故郷の春】所用で里帰り(新潟の魚沼)。用を済ませ、墓参りをし、「八海山」の蔵元の雪室で3年間熟成した大吟醸酒を味わった。古くは一級、二級などと分類していた日本酒とは比べようもない味わい・・・これはもう芸術品としか言いようがない。
遠く、残雪の谷川連峰を望む魚沼の地で、故郷の春風に吹かれて極上の時を過ごしました(^^)/

【木の芽=アケビの芽】

【木の芽=アケビの芽】故郷では雪が溶け桜が終わる頃、野山からこれを採ってきて、湯がいて醤油や鰹節、マヨネーズなどをかけて食べる。
そしていよいよ田植えである。
子どもの頃は苦くて嫌いだったが、大人になるとこれが酒の友として最高になった(^^)
関東でもちょっとした雑木林や野山で見つかると嬉しくなる。
都会では、めったに食べられないが、同郷のママのお店で懐かしい故郷の春風に触れた・・・感謝・・・(^O^)

【雑草?】

今年は入学式が終わって4月10日を過ぎても、まだまだ桜が見れる!今が満開だと思う!
小学校や中学校では、一目で新一年生とわかる子どもたちが初々しく、挨拶も素直だ(^^);
この3月で転出された中学校の校長先生(技術科出身)が作った古タイヤのプランターの花が、見事に咲いて、グランドの朝練の生徒たちを見守っていた。
以前、パチンコ屋があった空き地に桜草が一輪。プランターからこぼれた種か、風で飛んできたのか・・・雑草のようにしっかりと大地に根を張って(^O^)
一首「その足で 大地に根差す 草花を 雑草と呼ぶ 雑人の群れ」

【友と語らん故郷(ふるさと)を・・・】

もう50年以上も前、こんなCMがありました。
色褪せませんね(^^)/
———————————-
作詞・作曲:小林亜星
唄:加藤登紀子
「酒は大関」
・・・
人は情と男だて
恋をするなら命がけ
・・・
友と語らん故郷(ふるさと)を
生まれたからにはどんとやれ
・・・
夢は人には見せぬもの
勝負する時や馬鹿になれ
・・・
好きだといわないその背なに
女ごころはもえるもの
・・・
花と咲くのもこの世なら
踏まれて生きる草だって
・・・
———————————

【ほとんど使われなくなったマッチ(^^)】

【ほとんど使われなくなったマッチ(^^)】
今は珍しくなった、マッチの燃えさし。
マッチ箱の側面のやすり紙にこすって点火!発火するときの独特な硫黄の燃える刺激臭!
なんだか懐かしくて、なぜかほっとする自分がおかしい(^O^)
忘れられていくもの、必要なくなっていくもの・・・
忘れてはいけないもの、残したいもの・・・
そんなことを考えている間に、また今年も桜が咲き始めた(^^)