【男が子どもを産む?子どもを製造する?そんな世を望む?】
高校生に刈払い機の扱いを教えた。驚いたことがある。今どきの高校生は内燃機関(エンジン)の仕組みを知らないのだ。私たちの中学校時代、男子は「技術科」女子は「家庭科」と別れていた。技術科で内燃機関や木工、電気を学んだものだ。ところが今は男女平等とやらで、技術科は無くなったらしい。
生徒に「ネジを締めるにはどっちに回す?」と聞いても答えが返ってこない。4サイクルと2サイクルのエンジンの違いなど、分かろうはずもない。
男と女は同じことをしなければならない。これが男女平等の世界らしい。
男は外で仕事、女は半歩下がって男を立て、嫁に入って家事と子育てをしながら家を守るべき、などと云うつもりは毛頭ないが、誤解を招くことは承知で言いたいことがある。
男と女は、同じにはなれない。世界に遅れていると言われる日本の「男女平等」が目指すものが今の形であれば、子どもは男女両方が産むか、男女の肉体を経ずに製造される時代が来るんだろうなぁ・・・
男は女を、女は男を、、、尊敬しあってこそ世界の真似をする必要のない「日本」があると思うのだが・・・。
古くからの日本は、どちらかというと「女社会」と言えるほど女の占める役割は大きかったと考えているのだが、それは「不平等」ということになるらしい・・・どこへ行く、日本・・・