【豊かな時代・・・母がにぎってくれた味噌にぎり】
日本だけでも300万人を超える犠牲者を出したとされる第2次大戦が終結して71年。今日一日なにか食べられるのか、出ない母乳、米はおろか道端の草まで食べたという時代。祖国の家族の為に散っていった多くの命。彼らが命を賭して守ったこの国。父は招集されたが何とか生きて帰還した。そのおかげで命が繋がってこの世に生を授かった私だが、「豊か」といわれるこの時代、「豊か」とは、「幸せ」とはいったいなんだろうか・・・。「母の手で にぎるむすびは まんまるで」「白飯に 麦の縦線 選りし頃」「みそ汁の ネギの青さを 嫌う子で」「好き嫌い たまに魚が 食べたき日」2,484日目のつぼやき(;_;)