【働きアリ(2:6:2)の法則】

自分はどこに位置するのか・・・働き蟻は、良く働く蟻と、そこそこ働く蟻と、ほとんど働かない蟻の割合が2:6:2だという。興味深いのは、ほとんど働かない蟻(2割)(または良く働く蟻(2割))を取り除いても、残った集団がまた同じ割合になるという。人間はどうでしょう?これは、ある一つの仕事について見る場合と、広く、例えば今日一日の中の様々な場面を含めて見る場合と、人間の一生として見る場合と、そもそも、人間という生き物全体が地球や宇宙全体について果たす役割と・・・。また、同じ人間、同じ仕事でも今日は6の中でも、明日は2の中にいるかもしれません。様々な考え方があるでしょう。
大切なのは、人間の言葉で言えば「頑張る」「適当にやる」「サボる」という行為も、全体にとってどれも必要なもの、ではないかということです。言い換えれば【要らないものはない】とも云えるかもしれません。これは、全体を動かす「何か」(フォース?)があると考えると、一個人や、人間や、地球が、自分だけでコントロールできるものではない、ということだと思います。
これを知ってから、私の一生のテーマ(あるいは指針?)になりました。このお蔭で時には自己矛盾を起こします。困った法則です(^^)
※写真と本文は無関係です。