【東大法学部卒の超エリートが計算できなかったもの】

超優秀・超エリートであった筈の舛添氏の誤算は、ルール(法規)としては存在しない日本人の「潔さ」や「美徳」だと思います。法規上は「白」でも、日本人の美徳を逆なでしてしまったのす。そもそも、政治に関わる経費の使途についてのルールは曖昧なもので、飛行機のファーストクラスや高級ホテルのスイートルーム、公用車の使途など、認められた範囲内で下ではなく上級の方を使っていたのでしょうから、舛添氏が初めてのことではないでしょう。
だから規定を厳しくすればよい、と言いたいのではありません。
私たち日本人は宗教に多くを依存する他民族と異なり、ルール(法規・経典など)になくても、受け継がれてきた血に「品格」というものがあり、それを拠り所に一人一人が自律して生きていける民族だと思います。
私たちは、民主主義国家に生きています。私たちは2009年に自民党政権を否定し民主党政権を作ったという実績があります。国を動かしているのは政治家ではないのです。
世界に誇れる日本人の品格を大切に受け継ぎ、誇りを持って生きていきたいものです。
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