【こんなメールが毎日・・・憤り”(-“”-)”・・・これも格差社会、ネット社会の暗部?】
「お問い合わせの件、ご報告します」、「〇〇(ありそうな名字)様への回答の件、確認お願いします」・・・など、メルアドを公開している私には、様々な標的型攻撃メールが毎日10通以上は届きます。これらに添付されている(一見、文書や表計算に見える)ファイルを開くとウィルスなどに感染して、更なる被害に遭う危険性があります。
振り込め詐欺をはじめ多発するこれらの犯罪。ネット上では、実社会と違って相手の顔が見えません。お金が欲しいが為に他人のお金を楽して奪う。((不謹慎ですが)ちょっと滑稽なのは、劇場型振り込め詐欺の手口を聞くと、余りに手が込んでいて、そこまでできるなら、ちゃんと働けばお金になるだろうに・・・と思ってしまいます・・・。)そのお金が、家族の為に必死に働いて貯めたお金だろうが、先だつ時の連れ合いの為に遺すお金だろうが、子どもの入学金だろうが、家族の入院治療費だろうが、マイホームを建てる為のお金だろうが、お構いなしだ。人の痛み、他への感謝が分からない社会・・・
誰だって、お金は欲しい。しかし、人間である以上、経済社会に生きている以上、お金は「物々交換の中間に置くもの」という概念を忘れてほしくない。「お米や野菜を作る人」「魚を捕る人」「牛を育てる人」「電気を作る人」「スマホを作る人」「髪を切る人」「コンビニで働く人」「車を売る人」「学校で教える人」「働く家族を支える人」・・・「働く」ことと交換に「お金」を得て、その「お金」と自分では作れないものと交換して生きていく。それぞれが自分にできることをして、自分にできないものを得る、その中間にあるのが「お金」。そしてその前にあるのが「感謝」。お金自体に価値はないのです。自分にできること、それが自分の生きる価値なのだと思います。まず自分を認め、そして他を尊敬し認める。これこそが人間としての証なのではないでしょうか。
自分にできることが「詐欺」や「泥棒」だとしたら、それは、他人の命(生きる価値)を奪うことと同じなのです(;_;)