少子化に思う・・・

(未婚者だけのことを言っているのではありません。様々な事情があることを承知の上の私的意見です)
結婚せず、子どもを作らない。少子高齢化が招くのは経済的破綻。その先には・・・( ;∀;)
少ない若者が(≒少ない生産者層が)、それより多い高齢者(≒非生産者層)の面倒を見る。どう考えても、経済的には破たんが見えます。そして経済が破たんし、人間の本性によって巻き起こる悲劇は想像もしたくありません。
もちろん、日々そんなことを考えて生活している人は少ないと思います。それは、政治家が考えるべきこと・・・なのでしょうか?
なぜ今、結婚をせず、家庭を持たない生き方を選ぶ人が増えているのでしょうか?「仕事と家庭の両立が難しい」、「個人の夢やライフスタイルを結婚(家庭・子育て)が邪魔をする」という意見をよく聞きます。実際、3人の子どもを持つ私自身、決して楽な家計ではありませんが( ;∀;)。
子育てに専念したくても共働きしないと経済的に苦しい、という理由はよく分かります。しかし、よ~く考えてみると、「家庭と子どもを持つ幸せ」と「個人の生き方を貫くこと」、この二つを背反と考えなければならない社会はおかしいと思います。そもそもGDP世界第3位の今の日本経済があるのは、戦後の高度成長期に多くの子どもが生まれ育った結果で、それによって必要となった物やサービスで経済が回っていたおかげなのです。人が少なければ高度成長もなく、存在しなかったような仕事も沢山あります。仕事のためにこどもを産まない、は、本末転倒とさえ思います。人間も生物です。種の保存の為の適当な人口バランスが大切だと考えます。その為の家庭や子育て環境、地球環境を考えられるのは、地球上で人間だけなのです。今一度、みんなで、「人間らしい幸せとは何か」を真剣に考えてみたいものですね(^◇^)