夢追い人・・・さかなクン・・・こころを広く持ちましょう(^◇^)

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——–以下、さかなクンの語録です——-

中1のとき、

吹奏楽部で一緒だった友人に、

だれも口をきかなくなったときがありました。

いばっていた先輩(せんぱい)が

3年になったとたん、無視されたこともありました。

突然のことで、わけはわかりませんでした。

でも、さかなの世界と似ていました。

たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。

せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、

1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。

けがしてかわいそうで、

そのさかなを別の水槽に入れました。

すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。

助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。

いじめっ子を水槽から出しても

新たないじめっ子があらわれます。

広い海の中ならこんなことはないのに、

小さな世界に閉じこめると、

なぜかいじめが始まるのです。

同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。

中学時代のいじめも、

小さな部活動でおきました。

ぼくは、いじめる子たちに

「なんで?」ときけませんでした。

でも仲間はずれにされた子と、

よくさかなつりに行きました。

学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、

その子はほっとした表情になっていました。

話をきいてあげたり、

励ましたりできなかったけれど、

だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。

ぼくは変わりものですが、

大自然のなか、

さかなに夢中になっていたら

いやなことも忘れます。

大切な友だちができる時期、

小さなカゴの中でだれかをいじめたり、

悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。

外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。

広い空の下、広い海へ出てみましょう。

by さかなクン

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小さい世界にいてはだめですね。

視野も狭くなってしまいます。