2,368日目【缶コーヒーと安保。母が見たら・・】

まだ開いていない缶コーヒーがスーパーの駐車場に捨ててあった。「もったいないから持って帰ろうか・・」と言いかけたが思い直して、「何か毒物でも入っているといけないから、捨てなさい」
19~24歳の青春時代を戦争にささげた父と母の時代。戦争が終わり、私が子どものころ、変質して匂いがし始めたご飯でも、水で洗って食べていた時代でした。さすがに今では私もしませんが、開けてもいない飲み物を捨てさせなければいけない「平和」といわれるこの時代はいったいなんでしょうねぇ・・そして、その平和を平和と感じられなくなった今、私たちは「安保」について、国民不在の空しい議論を聞いていなければならない・・。この子らを、2度と戦火に巻き込んではならない、と誓いながら、ポチポチとゴミを拾う毎朝です・・・