私の子どものころの家庭は、時間がたって変質し酸っぱい匂いのするようなご飯でも、捨てられずに水で洗って食べていました。大人になった私は、お店での食事でも、持ち寄りでの酒宴でも、手つかずの食べ物や、持ち帰れそうな食べ物は率先してできるだけ持って帰るようにしています。いつもそんなことをしていたら「五十嵐は生活に困っていて、ケチだ」という風評が流れ聞こえてきました・・・飽食の時代・・・余れば捨てる時代。それでも私は、躊躇なく捨てることを躊躇うのです・・・。歴史を積み上げて来てくれた祖先と、この時代・この日本に生まれたことに感謝しつつ(m〇m)・・・画像はイメージです。