「NHKでアトム ザ・ビギニング」12話が放映されました。アトムを見て育った私としても楽しみにしていたので全12回を録画し、この週末にやっと見終わりました。
鉄腕アトムの誕生までを描いたストーリーは、大人も楽しめるものでした。
感情を持った、こんなに高性能なロボットができたら「素晴らしい」のか「怖い」のかわからないですが、現在盛んに研究と実用化され始めているAI(人工知能)はそんな可能性と危険性を秘めています。
知れば知るほど疑問に思うのは、「感情を持った機械は人間ではないのか」ということです。同時に「感情」とはなんだ?ということ。
「怒り」や「絶望」、「妬み」は暴力に結び付くこともあるだろうし、「悲しみ」、「同情」、「友情」、「愛情」だって「怒り」に変わることもある。そんな「感情」をロボットが持ったとしたら、それはもう「人間」を作り出すこととどう違うのだろうか・・・
アトムというアニメでは、一見優しい正義の味方ですが、果たして、人間の感情はいつも優しくいつも正義(そもそも「優しさ」、「正義」という言葉ほど「利己的」なものはありませんが)に満ちたものなのでしょうか?・・・・う~~~ん。。。眠れないなぁ(^^)・・・画像は、公式HPより転載。