【さだまさし「案山子」】

【故郷の「鷹待山」=さだまさし「案山子」】
私の故郷「新潟県北魚沼郡入広瀬村」(現在は魚沼市入広瀬地区)にこの歌詞にそっくりな風景がある(写真)。他の地方にもよくある風景かもしれない。子どもの頃は歌詞のとおり、蒸気機関車であった。山の名は、鷹待山という。私の故郷や先祖の魂はここにある。
『・・・山の麓煙吐いて列車が走る
凩が雑木林を転げ落ちて来る
銀色の毛布つけた田圃にぽつり
置き去られて雪をかぶった
案山子がひとり
お前も都会の雪景色の中で丁度あの案山子の様に
寂しい思いしてはいないか体をこわしてはいないか
手紙が無理なら電話でもいい
「金頼む」の一言でもいい
お前の笑顔を待ちわぴる
おふくろに聴かせてやってくれ

元気でいるか街には慣れたか友達出来たか
寂しかないかお金はあるか
今度いつ帰る』