今日は回収日。いつものように出勤前の早朝作業だ。手伝ってくれる妻、こうやってコツコツと袋に溜めて捨てずに持ってきてくれる皆様にお礼を言いたい。一方では、ご覧のようにプルタブやアルミのキャップ、一般ごみの混入も多く、分別するのに一苦労だ。これは作る側の責任が大きい。買う方は容器で選ぶ訳ではないから、空になった後の分別処分に気など使いたくはないのはよく分かる。国が重い腰をようやく上げて施行された容器包装リサイクル法(容リ法)ができて10年が経過した。これは消費者、行政、事業者の責任を明確にするうえで重要である。しかし、真面目に分別した経験がある方ならお分かりだろうが、世の中の商品は包装・容器を含め、いろいろなものが接着、接合、混合、組み合わされたものが多く、実際に分別するには「分解・分離」が必要であり、時には工具を使わなければ分別できないものも多い。「作る側の責任が大きい」、と前述したが、作る側は売れなければ作らない。買って捨てるのは我々消費者。「結局は消費者が求めているものが作られている」と考えたい。
自分の愛する家族や大切な人が暮らし続ける地球である。そこんとこをよ~く考えて、少し我慢し、自分ができることに努め、周囲に何げなく広めていきたいなぁ~~。幸いにして祖先のお蔭で平和を手に入れた日本。国を動かすのは間違いなく我々国民なのだ(^^)