【肝油と夏休み】

【肝油と夏休み】子供のころ、村の小さな分校で、指折り待っていたものだった。そしていよいよ1学期の終業式の日、宿題の夏休み帳と肝油をもらって、嬉々として友と道草しながら家に帰る道がなんとも輝いていたことか・・・今の子どもたちの夏休みは輝いているだろうか。
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夏休み
作詞・作曲:吉田拓郎
麦わら帽子はもう消えた
たんぼの蛙はもう消えた
それでも待つてる夏休み
姉さん先生もういない
きれいな先生もういない
それでも待つてる夏休み
絵日記つけてた夏休み
花火を買つてた夏休み
指おり待つてた夏休み
畑のとんぼはどこ行った
あの時逃がしてあげたのに
ひとりで待ってた夏休み
西瓜を食べてた夏休み
水まきしたっけ夏休み
ひまわり夕立せみの声