空と山と川と田んぼと集落。それ以外な~~~んにもない・・・そんな故郷のお盆に長男と共に里帰り。まずは墓参りと父の17回忌を済ませる。親戚や縁者に成長した長男を紹介する。神輿をかつぎ、老若男女、親戚や旧知の友と車座で打ち上げの酒を飲む。夜は鎮守の盆踊りだ。やぐらを囲み、太鼓一つで踊る。村を出た人間、残って家と村を支える人間、それぞれが時の流れとともに出会い結ばれた新しい家族や仲間。お盆だけは、時の流れが止まり、逆戻りを始める・・・故郷の仲間たちに請われやぐらの上で初めて叩く長男の太鼓で踊る盆踊りは、時の流れと世代の交代を告げる太鼓の音と感謝の踊りでした(^^)