【女と男】最近は口紅付きの吸い殻が珍しくなくなった。別に女と男で、ポイ捨てに違いがあるわけではない。が、なぜか、女性が捨てたのでないか、と考えると切なくなってしまう。男女平等が叫ばれ、女性の社会参加が増加したからか、これも当然かもしれない。昔は「男性優位社会」と言われたものだが、ずいぶん変わったと思う。気になるのは「平等」と「同じ」を取り違えているのではないか、ということ。求人でも「性別や年齢」を限定することはできないし、社会制度(ある意味「建て前」)はそれでいいと思う。ただ、女と男は「同じ」ではない。差別はいけないが「同じ」ではない。社会制度が男優位であったとしても、女がいなければ、歴史上(生物学上)今の日本はあり得ない。私は(まだ若いころ(^^))妻を愛し、結婚した。誤解を恐れずに言うが、何よりもそのころの私は、男にないもの、自分にないものを「女」に求めた。それをカバーしてくれたのが今の妻という「女」であった。共に子育てをし、歳を重ね今では「敬愛の念」を持って妻と接しているつもりだ。夫婦や恋人だけではない。お互いの違いを深く考え、お互いを尊敬し、カバーし合って生きて行くのが健全な社会の第一歩ではなかろうか。なによりも言いたい。「女と男」がなければ、つまらない、ではないか(^^)<m(__)m>