・・せめて、子ども達の通学路だけは・・。
近所の自動販売機に設置された空き容器用のごみ箱。昨日は何でもなかったこのごみ箱が、今日はご覧の通り、家庭ごみで溢れていた。もちろんマナーの問題であるが、これを放置しておくと、やがてごみ箱が溢れ、さらにその周囲がごみだらけになり、ついには、そこに住む人間の心が荒み、犯罪が増え、町全体が荒廃して行く、という理論がある。(元の理論は、空き家の1枚の割れ窓がスタートです)人間の心理として、そういうものらしい。眉をひそめて眺めるのか、なにか行動するのか。決してゼロにはならないものだが、割れ窓が広がるかどうかは、一人一人の意識と、わずかな勇気の問題と考えています。今日も、中学校の前の通学路には空き缶が捨てられていました・・。その傍らには、季節はずれに咲いた錦糸梅の花。日曜の朝、たった一輪の花に、救われるものがありました。