勉強が大キライ(^^;な子どもだった。小学生の頃はまだよかったが、中学、高校と進むにつれ、授業について行けなくなっていった。特に理数系は嫌いで、なんとか理由を付け仲間と授業をサボって遊んでいたこともあった。中途半端な非行少年だった。それでも完全に「悪=ワル」になら(なれ)なかったのは、生来の気の弱さと、父母や周囲の農家の働く背中を見ていたこと、田舎であったこと、級友や部活の同レベルの仲間たち、少しばかり読書が好きだったこと、付き合っていた彼女、のおかげだと思う。
今の日本の教育は「時代外れ」だと思う。好きなことが見つけられずに、自分のスタイルに合わなければ、勉強以外に逃げるか中途半端にやり過ごすしかない。しかも、お金がかかる。画一的な教育を一方的に押し付けるのではなく、幼児教育や小学生のうちに個々の特性や個性を見出し、早期にそれに見合った多岐にわたる自由なコースの教育を受けられるようにすべきで、高校程度までは無償、(社会的にはここまでで十分一人前の前提で)その後も勉強したい人には手厚い国の支援があるべきだろう。
将来の日本を、世界を考えるなら、今手を打たなければ、手遅れになってしまうだろう・・・( ;∀;)