【中国に喰われて消滅するか日本!?否、我々にしかできない対抗策はある!!】

【中国に喰われて消滅するか日本!?否、我々にしかできない対抗策はある!!】
冗談ではなく、深刻な懸念だ。中国はかつて眠れる獅子と呼ばれていたが目覚め、今や経済はもちろん軍事力でもアメリカを脅かし、世界を席巻する勢いの超大国である。中国は「一帯一路」構想の名のもとに「金」にモノ言わせて発展途上の国や国交がある国をことごとく借金で縛り付けようとしている。また南シナ海への強硬進出に見られるように、世界のモラルを全く無視した軍事力強化の暴挙に出ている。
中国資本の台頭は対岸の火事ではない。高度成長を終え、少子高齢化の一途をたどり弱体化していく日本経済への中国資本の浸食は凄まじく、日本各地で中国資本による日本国土や日本資本の買い漁りが深刻化している。それは日本文化を代表する京都でも例外ではない。https://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20181023000091(京都新聞より転載)
中国資本が進出するということは、中国文化が侵食してくる、ということだ。中国人観光客が去った後の観光関連施設のゴミの山は、各種メディアでもたびたび話題になっている。金権主義、自己本位、規律無視・・・中国文化(特に人民のモラル)は日本人のそれとはまったく異なるもので、かつて儒教を日本に伝えた国とは思えないほどその趣を異としている。
こうは言ったが、別に中国や他国の文化を否定しているわけではない。日本人は神道や武士道を基にした歴史と風土で、儒教の教えを独自に昇華した、世界に冠たる倫理観を持った民族だ(った)、が・・・なんのことはない、当の「日本人」の文化(特にモラル)が薄れ、崩壊しかけているのだ。
「和を以て貴しとなす」という言葉でも表されるのが日本文化(昨今、「和」を「仲良く」と勘違いする向きも多いようだが)である。「個性」を重視するのが昨今の風潮のようであるが、今のそれは「欧米化」と言い換えても間違いではないだろう。日本の歴史や風土に根ざした芸術や祭事、生活習慣、先達の教え、道徳・・・を蔑にしてはならない。それは間違いなく自分たち日本人の色を消していき、日本の消滅を意味するものだ。
国境、人種、宗教などが「壁」と呼ばれ、まるで悪のように言われることがあるが、(差別など、全てを肯定したくはないが)人間であるが故の、仏教で言うところの「業」(=人間としての行為)というものではないだろうか。グローバル化と言われているが、世界中が全くの平面に置かれてしまったら、「個性」もなにもあったものではない。(またそうなっても、どうせ「人間」のことであるから、欲得や権力欲、支配欲によって、もっと醜悪な壁ができる、あるいは「破滅的な」道を辿ってしまう気がする。)
「壁」があるからこそ「違い」があり、己を己として律していけるのではないだろうか。
違いを違いとして尊重し、支配せず、比較せず、妬まず、羨まず、多くを望まず、「和」を尊び、歴史(仏)に学び、自然(神)を畏敬する。これが真の「日本らしい個性」だと信じる私は、変り者であろうか。
国民一人一人が自分の足元を見つめ、日本文化を見直し、歴史を尊び、自分の生い立ちに感謝し、これを継承する。これこそが他文化の浸食を防ぎ世界平和へ日本として貢献し、日本が日本であり続ける、唯一の道であると信じている。
・・・長文、ご容赦😔