政府が自ら「来年は取りやめ」「国会議員の推薦枠を廃止」と言っているようだ。招待者もブログなどに掲載していた会の様子などを一斉に削除しているという。まさに図星の指摘だったのだろう。吉田総理の頃からだというから戦後まもなくから、約70年近くの慣例行事らしい。一般価格が11,000円かかるという前夜祭のパーティが個人参加費5,000円は安すぎる、ということらしい。(政治家が補填していれば、違法となる。)そして翌日の本会は公費(5,000万円以上)のため、招待者は無料だという。
さて野党はここぞとばかりに色めき立っているが、私はなんだか釈然としない。ピントが外れている気がする。要するに、モリカケ問題も然りだが、こんな切り口でしか今の政権を揺さぶることができないのだ。もちろん、法令違反があれば追及すべきだろうが、なぜ70年近くも放置されてきたのか。政府(首相)主催の文化行事なのだから、一切が悪とは思わない。他に国会で議論すべき問題は山積している。マスコミ、警察・検察が追求できる問題はしっかりと委ねて、本来の議論において仕事をしてほしい。それこそ公費の無駄遣いである。野党よ、日本の民主政治よ、シッカリしろ!!
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