【未来への約束】

【未来への約束】娘の結婚が見えてきた。昨日は都内でお相手の親御さんと初顔合わせ。和やかな雰囲気での食事会でした。若い二人が結婚に向けてしなければならないこと、考えなければならないことは沢山ある。結納の形や金額、披露宴、新居、家計、家族計画、お互いの仕事・・・。今どきの結婚は昔のように「家と家の縁結び」という考えは薄く、個人の恋愛の延長という色合いが濃い。それでも私は敢えて二人にお願いした。
「形式や数字の多寡には拘らない、が、どうか二人で「結婚」の意味を考え、古いしきたりや文化を勉強・咀嚼し、面倒と思われる様々な「難題」を「無視」しないでほしい」
・・・そこには、先人の知恵があり、戒め・教えがあり、日本らしい愛がある、ということに気付いてほしい、と思う。もし、子をなし親としてその子の未来を「日本」という国に託すのであれば、このことは最重要だ。平和な国であれば誰もなかなか考えないだろうが、国とは「精神・文化」という目に見えないものでできていることに気付いてほしい。今、諸外国との境目が薄くなりつつある今だからこそ、「日本」という枠(バリアー)が何でできているかを考えてほしい。あなたたちの愛情の為に、幸せのために、子どもたちの未来のために・・・。
この若い二人の未来が輝くことを心から願う。
いただいたこのご縁に、心から感謝し、大切にしたい。
ありがとうございます。