【楽して、お金、欲しいですか?】国の崩壊のお手伝い、不幸への玄関口。
ZOZOの前社長、前澤友作氏が行った現金プレゼント企画(これだけは本物でしたが)以降、この手のネット投稿(広告)が溢れている。この手のネット投稿(広告)は「SNSのアカウント集め、売買」の為のものだ。まずは多くのアフィリエイター達の紹介収入となり、集められたアカウントはネット詐欺などのターゲットとなる。twitter→LINEへと巧みに誘導されるのが特徴のネット詐欺商法だ。
さて、お金がタダでもらえるかもしれないし、登録だけならリスクもない、ということで、数十万人単位の人がこの網にかかるようだ。
「お金」はそれだけでは何の価値もない。その「お金」だけが流通(回転)しても、「物」が動かないため、何の意味もない。ものすごく単純な理屈だ。その先にあるのは「国・社会の崩壊」である。お金とは元々「物々交換の間にあるもの」、つまり「価値」と「価値」の間にあるものだ。お互い、交換するものの価値を認め合ってこそ、お金にも「意味」が生まれる。
お金に「価値」があるかのような考え方・生き方は本末転倒で、豊かな時代・今どきの人間らしくもあるが、見方を変えれば「物の価値がわからない人間」ということだ。なんでもお金で解決しようとする生き方に繋がる。無宗教の私であるが、たどり着いたことがある。人間として生まれた以上、目に見えないものであるが「命の価値」、「ご縁の価値」、「大自然の価値」に気づかなければならない。「幸せになりたいですか?」。もしなりたいのであれば、「自分の身近にある価値のあるもの(青い鳥かも)」に目を凝らし、耳を澄ませ、心の鼓膜を振るわせなければなりませんね🙂
画像は、NHKネット記事より。