かあちゃん、恋し・・

【寒かろう 毛布一枚母に足す 気付けば我に 戻るぬくもり】
今は亡き母が一人になり、我が家で同居していたころの一首です。夜中に母に掛けてやった毛布が、気付けばいつのまにか私に戻っている。いくつになっても、認知症になっても、母親は母親でした。