18年目、3,503日目のごみ拾い
【自然に還る】
G君がアリさんたちにより消化され、土に還ろうとしていた。K君も、S君も、D君も、木の葉も、命を全うすれば土に還り次の命を育む。
人間はどうだろうか。自分たちの家(=地球)を自分たちで壊し、自分たちの命を支えている仲間(ほかの生き物)さえ攻撃しているのは、人間だけだ・・・。
人間たちは皆、自分の事だけで精いっぱいらしい。しかし、今自分たちがしていることは、紛れもなく「自分の命に係わる事」なのだが・・・
18年、3,500回を超えた私の毎日のごみ拾いは、ごみを減らしているわけではなく「移動」しているだけだ。しかし、正しく処理されなければ、川を流れて、海に蓄積されていく。
私は、ボランティアやきれいごと、偽善でごみ拾いをしているわけではない。自分と自分の子どもたちのため、自己中心的に考えて、自分勝手にやっているだけ。こんなに自己中な奴はいないのです。
3カ月前に大腸がんを20cmほど切除した私が、あと何年生きるか分からないが、命が消えるその日まで、街のごみを拾い、街の人々に声をかけながら歩いていられたら、幸せだなあ(^^)/
↑ごみ拾い17年記録動画