ladies and gentlemen
【(私の)理解を超えた社会】
10月1日、日本航空の機内アナウンスなどから「ladies and gentlemen」がなくなった、という。男女を前提とした言葉遣いに違和感がある、ということらしい。単なる時代の変化なのだろう。ただ、にわかに理解できないだけだ。
この「ladies and gentlemen」に対する措置については異論はない。もともと全員に呼びかけるのに「紳士・淑女の皆様」などと呼びかけるのは「日本の風習ではない」からだ。だから単に「皆様」と訳す場合も多い。
私が理解できないのは人間が「男」と「女」の2種類ではなくなった、ということ。LGBTと呼ばれ、病気ではない、という。
別に差別しろ、病気にしろ、などと主張するつもりは毛頭ない。だがこれを仮に「個人の性格・嗜好」とするのであれば、心配なこともある。
こじつけ、屁理屈、結局は差別、と言われそうだが、誤解を恐れずに(暴言?)あえて心配を言いたい。
一番極端な例をあげるならば、(現在は「病気」あるいは「犯罪」だが)窃盗、殺人、暴行、強姦などもそのうち「共存」対象になるのだろうか?
・・・このニュースで、自分でも嫌気のするようなパラドックス?に落ち込んでしまった・・・(;_;)