【鯉のぼり】次第に消えゆく景色

【鯉のぼり】次第に消えゆく景色・・・。ふるさとの5月の田園風景には数メートルもある大きな鯉のぼりが春の南風に乗って悠々と泳いでいる姿が付きものだった。近年の住宅事情や薄れゆく文化、生活様式の欧米化に伴い、子どもへの愛情の形も変化している。歳を重ねるごとに、それらが寂しく感じてしまうのは、どうしたもんか・・・。日の丸を掲げ、鯉のぼりを揚げる。自分自身も忘れているのだから、他を責めることはできない。