【お守りって?お弁当だって、見送りだって・・】
2,456日目のつぼやき。「あなたが捨てたのは、お守りだけですか?」
ミヤマ用品店の脇で、今朝の拾い物・・・お守り・・・旅行のお土産などでいただく「お守り」。安産のお守り、交通安全のお守り、合格祈願のお守り、など様々ですが、どこの神社だと御利益があるとか、ご利益がなかった、などと考えがちなのも人情ですね。でも、私はこう思うのです。いただいた物の「形」ではないんじゃないかって。「行ってらっしゃい、気を付けて」の見送りや「おかえりなさい」だって、立派なお守りですよね。毎日、誰かが作ってくれる温かい「お弁当」だって立派な「お守り」です。母の生前、お盆に帰省し、休みが終わり田舎の家を車で出発し、麓の橋を渡るときふと家の方を見やり、まだ家の前にたたずみこちらを見ている母の姿を確認した時に、涙があふれたのを憶えています。「ありがとう。気を付けて帰ります…..」