【黒い雨が降る空が来ぬように。核の傘に守られると信じる核被爆国】
かつて黒い雨を浴びた唯一の被爆国である日本が、未だに核兵器禁止条約に参加していない。
ロシアは核の使用をちらつかせて、ウクライナに侵攻(戦争)を仕掛けている。
それを非難する各国も、核戦争を恐れて間接的ウクライナ支援に止めている。
唯一の被爆国日本は、皮肉にもアメリカの核の傘に守られていると信じて危うき平安を保っている。
使わないための核を一生懸命作り、実験して環境を汚し、それを盾に脅しあう。小学生でもわかる自己矛盾だ。
悲しいかな、人間(生物)とはそういうものだ。
そして、その種はすべての人間の心の奥底に潜み、日常にゴロゴロしている。
悲観しろというのではない。バランスを取らされて生きている。働きアリの法則(パレートの法則)=2:6:2のバランス。一人の人間のなかでも、様々なシーンでこの3つの集団を行き来している。
あなたは、どのようなとき、どの位置(集団)でバランス取りに参加していますか?