【あいさつは恥ずかしい?】小学校正門で子どもたちの挨拶に元気をもらった。大人はどうだろう・・・
子どもの頃元気にできたあいさつは、大人になるにつれ、次第に声が小さくなるようだ。恥ずかしさが故だろうか。初対面の相手は然り、増して通りすがりの他人になど、声が出よう筈もない。
挨拶は「礼儀」として教えられるもの。これはもちろん大事だが・・・私は・・・
「私という人間がここに生きています」
「あなた様はいかがですか」
という思いで声を出し表情に表すことを心掛けている。
そんな思いで挨拶を交わしていると、歳を重ねていくにつれ、相手を思いやったり、相手のトーンや表情から人間性や本心を伺い知れるようになってくる。
挨拶とは最大の自己表現であり、思いやりであり、コミニケーションツールであり、自己防衛の手段でもあると考える。
挨拶は、恥ずかしいこと、などではないのだ。