【学校という場所】誰にでも、学校にはそれぞれの思い出があるもの。嬉しいこと、悲しいこと、いやなこと、初恋、友、先輩、先生、部活動・・・。
60を過ぎ、今だから思うことがある。
①人間である以上、学ぶことが基本である、ということ。
②集団を生きることの基本は学校で学ぶ、ということ。
③親や地域、国の制度によって学校で学ぶことができた、ということ。
④教育が、国の基本(政治・経済)と暮らしの基本を作っている、ということ。
⑤教育の土台となるべき人間の本質は、家庭や地域教育で作られる、ということ。
⑥今の教育は、まだまだ「十人十色の個性を伸ばす」という視点が欠けている、ということ。
・・・大人になった以上、自分の人生と教育(学校)との関わりを見つめなおし、今後の学校との付き合い方を腹に据えなおす必要があると思う。
少なくとも、子どもたちの通学路や、学校周辺の環境が子どもたちの心象風景にどう残るかに、思いを巡らせたいものだ。