【お米とアイスを交換した時代】
以前にも子ども時代の記憶として書いた記憶がある。が、まだまだ私の周囲ではよくある。そして嬉しいことだ。生業としてITサービスを営んでいるが、最近は引退が近づいたことを意識し、大きな仕事(システム開発)は減らしている。そして原点である地域密着のお客様サービスに戻りつつある。自社製の業務ソフト改修、パソコンの出張メンテナンスやWebページ作成、広報紙やチラシ制作などだ。古くからのお付き合いのお客様がほとんどだ。
先日は、ウィルスが付いたかも・・・というご近所のお個人の客様のパソコンのメンテナンス。幸い、ウィルスではなくトラッキングCookie(履歴追跡の仕組み)の簡単な設定で解決した。
その他にWindowsの更新が蓄積していたので、これを実施したのはいいが、待っている時間だけがかかり、作業時間でお代を頂戴している私としては申し訳ない状態に。普段からお付き合いのある方だったので、世間話や近況などの雑談で持ち時間を過ごした。3時間以上の経過時間であったが、2時間分頂戴することにしたところ、それでは申し訳ないというお客様からいただいたのが、子どもルームで子どもたちの教材として使う予定の試作品のクリスマス飾りとお米。
お米を頂戴するなんて・・・子どもの頃まだ物々交換ができた田舎のこと、アイスキャンディを欲しがる私に親がこれで買ってこい、とお米を手渡されたことを思い出した。
仕事をしてお米を頂戴する・・・なぜか「あ~~生きているんだなぁ」と感傷?に浸ってしまった(^_-)-☆