【中学校の部活をどうする!?】
毎朝、グランドで子どもたちに声を掛けていると、顧問の先生とも顔見知りになる。我が次男もここの野球部出身だ。今朝は最近の野球部の戦績をお聞きした。なんと誇らしい成績だろうか。これも顧問の先生方はじめ、関係者の熱心なご尽力のお陰である。この年代を生きる子どもたちには、夢や目標が大きな支えとなる。しかしながら、それを支える先生方には、通常の教育業務以外の大きな負荷がかかる。さらに、その対価はほんのわずか・・・。ここにきてやっと、国でも部活動の地域指導者導入の議論が本格的になってきた。
登校拒否、教育格差、落ちこぼれと非行、教育者の過負荷、教育レベルの低下、少子化・・・これらは、我が国の未来に直結する大問題だ。
古くからの画一的な教育システムを大きく転換し、学問、体育、嗜好・特技などの各分野でもっと子供の資質に適した、多岐にわたる選択肢を用意すべきだ。生きていく上での学力レベルは義務教育期間で充分で、その後は其々の人間の資質に合った、まったく新しい教育システムが必要な時が来ている!!