【ポケモンGOの良いところ?・・・どうか気付いてほしい・・・】

私もIT技術者の端くれなので、この技術の着眼点、先進性と可能性には脱帽します・・が、それはさておき、マスコミは「悪影響」や「好影響」を盛んに報じています。悪影響はいまさら言いませんが、良い部分で報道されるのが「子どもや孫とのコミニケーションのきっかけになった」というもの。街や自然の中を一緒に歩くことや、そこに現れるものがコミニケーションのきっかけになる???大いなる疑問と深刻なる社会の病を感じますね~・・・。
路肩に咲いている花、コンクリートにひび割れに咲く一輪の花。木の実、田んぼの稲穂、舞飛ぶ鳥や蝶、木にとまって鳴く小鳥や蝉、川や池に泳ぐ魚、水辺の生き物。空から舞い落ちる雪や雨。街の雑踏、そこに溢れる人間模様、無造作に捨てられるごみ、アスファルトの蝉の遺骸、繰り返されるテロ、格差、貧困、環境破壊、水不足。祖先のお墓、家にあっては仏壇、母が好きだった花、玄関の靴、洗濯もの、3度の食事、子どもの今朝の様子、妻のご機嫌、綺麗になっているトイレ・・・。これって、みんな「ポケモン」ですよね・・・何が違うのか、というより、これらを差し置いて、なんで人工的なモンスターを探さなければならないのか・・・
日曜日、町内にある森を散策しました・・・