7月15日、千葉中央署の最初の「出張指定式」に参加してきました。参加者はこの地域から(まったく普通のおじさん、おばさんの希望者が)30人弱。文字通り、だまされたふり(おとり捜査のようなもの)をして、犯人検挙につなげようという取り組みですが、第1の目的は、あくまでも被害を減らすこと。感想としては、このような(おとり)捜査官がどんどんどん増えれば確かに被害は減るだろう、と思いました。中央署では、今後このような「出張指定式」をどんどん行うということでした。詐欺グループは嘘に嘘の屋上屋を重ねるため、3人、4人、5人も出演者を揃えての大芝居です。その挙句が、収入はゼロ、逆に自分たちがだまされて逮捕されるかもしれない髙いリスクを背負うことになる訳です。今後は「割に合わない」犯罪になることでしょう。ガンバレおとり捜査官。