春の県大会で優勝した松中女子バレーボール部が、夏の総体でも快進撃しています。わが娘も中学生時代(6・7年前)はこの部に所属していましたが、ここ数年で頭角を現し、現在は千葉県でもトップクラスの強豪校となっています。
千葉市の行政区はほぼ、中学校単位で区切られています。つまり中学校は地域の要(かなめ)なのです。
良くも悪くも、生徒たちの所作はそのまま地域の顔となってしまう部分があります。特に悪い噂は一人歩きし、拡散してしまうことがありますが、どんな学校でも、その地域の特性を背負った十人十色の生徒模様があるのは当たり前のことでしょう。地域の大人たちは、生徒たちの行動はそのまま自分たちを映す鏡、と考えてほしいものです。
そんななか、このような良い知らせは、積極的に宣伝し、子ども達を褒め、また自らの活力にしてほしいと思います。我が町の子ども達が、内外に誇れる、立派な偉業を成し遂げようとしているのです。そして、その子ども達の一生懸命な姿に、大人たちが謙虚に学ぶことさえも、必要なのではないかと考えます。