歳をとった、懐古主義、といわれてもしかたないが、ここ数年、ほんの数日の田舎暮らしをすると身に沁みることがある。もっとも「それが日常ではなく、休暇中のほんの数日だから・・・」だと言われれば返す言葉もない。テレビもクーラーもなく、時計もない(壊れていました)。広く天井の高い大広間の囲炉裏を囲んで気の知れた仲間と語り合う・・・時間に追われ、お金に追われ、人付き合いに疲れ、やみくもな競争に晒される・・・過去に戻ることもできなければ、時を追い越して先に進むこともできない。人を気遣い、気遣かわれ・・・せめて「変わらぬもの」を見つめて生きていきたい、なんて、考えてみるこのごろである・・・(^^)