【愛の始まりと行方^^】高校教師の長男が、担任のクラスの道徳の授業として生徒それぞれの「子どものころの写真と親子で手紙の交換」を題材にするという。ついては自分の昔の写真も必要だというので、大騒ぎして生まれたころの写真を古いアルバムからスキャンしたり古いデジカメ写真を探してみた。そしてそこに見えたものは・・・子ども達の昔はもちろんだが、まぎれもない私と妻、そして家族の歴史そのものであった。懐かしくもあり、新鮮でもあり・・・。何よりも「今感じる」「今こそ分からなければならない」愛の形がそこにあるのではないか・・・と。いつでも、けっして一人ではなかった・・・そして思い浮かんだ言葉はただひとつ・・・祖先・歴史も含め「総てに感謝」であった・・・彼の授業の本意が、少しでも生徒たちの心に届いてくれればと心から願っている・・・。