今年も地区(=中学校区)内に37ある町内会合同の夏祭り「ふるさとまつり」が無事終了した。今年は数年前に販売をやめた「酒の販売」を復活させた。実行委員会では賛成・反対、双方で議論が交わされた。元々、酒の販売・飲酒を止めた経緯は、「風紀上の問題」であり、大きな事件・事故があったわけではない。今回は結局「酒のない祭りなんて・・・」という抽象的な理由だが、復活させてみる、ということになった。私個人は「まつりは文化であり、継承していくこと」が重要で、お酒についても賛成派である。「時代の変化に揉まれながら、地域で議論し、地域の声を聴き、地域全体で自主運営して継続していくこと」を基本ととらえていくことが本質だと考えている。