【焼きソバってラーメンで作るのかと・・お笑いを一席】

2,388日(千葉駅59日)目のつぶやき。
お恥ずかしい話だが、私がまだ小学生の頃だから50年近く前のことである。姉が不思議な食べ物を作ってくれた。なにやらフライパンで汁のないラーメンのようなものを作っているのだが、出来上がってみると、これが・・・(*^_^*)・・・マ!イ!ウ~~~!なのだ。今では当たり前の「ソース焼きそば」なのだが、初めて食べる私には、もう・・絶句!!・・世の中にこんなうまいものが、バナナの他にあったなんて!!
これからがオチなのだが、それからは夢にまで見る始末(*^_^*);。そしてついに姉も誰もいないある日、少年は行動に移してしまったのです。少年はおもむろに大好物の「ピヨピヨラーメン」だったか「トノサマラーメン」(昔は確かに存在していました。リアルに・・)だったかを袋から取り出し、フライパンに1cmほどの水を張り沸騰させて、麺を焼き(茹で?)最後に付属のラーメンスープをまんべんなく麺にからめて・・・やった~~~できたぞ!!もうその時の達成感といったら、天にも昇る気分だったのです。これで、オレも一人前だ~~(^^)/・・・ただひとつ・・どうも、あのときの「香り」と違うよなぁ・・・。まあいいやぁ。天真爛漫な少年は早速「いっただっきまぁ~~す」・・。・・・。・・・・。その夜、私が家族の中でどのような扱いを受けたかは想像にお任せします・・・。あの時、今の私が出来上がったような気がしてならないのです。はい、東京オリンピックが終わってしばらくした、新潟のとある寒村での、バナナの次に焼きそばが大好きな人間の誕生秘話でした~。お後がよろしいようで(^^)/
【追伸】今のカップ焼きそばは、お湯を入れて作るのだから、私の方が先駆者だったんだぁ・・・と本気で思っている、天真爛漫なオジサンでしたぁ(;_;)(;_;)
【追々伸】それにしても、世の中で2番目のご馳走を、グルメなこの時代には、人間が食べずにアリにやるんですねぇ・・(今朝の写真)