オジサンの老婆心😱公衆電話、テレカ、小包(こづつみ)って死語?【スマホが無ければ移動もできない、待ち合わせもできない、買い物もできない。公衆電話の使い方が分からない!?・・・ネットに頼り切った社会】
一昨日のソフトバンク社の通信障害。日本をはじめ世界11ケ国ほどで同時発生した。私も被害者の一人だが、国内の契約数が4,000万と言われるビッグキャリアの4時間以上に及ぶ通信障害であった。メディアに流れるニュースは、行きたい場所に行けない、待ち合わせができない、宅配の再配達ができない、スマホ決済ができない、飛行機の出発が遅れた、・・・など多岐に及んだ。挙句の果ては「公衆電話の使い方が分からない」「テレホンカードを知らない」などの2次(3次?)被害も聞こえてきた。
オジサンの昔話で恐縮だが、子どもの頃は固定電話さえない時代であったし、携帯電話が普及する前の待ち合わせは、しっかりと場所、時間を決め、その場所までのルートを地図や路線図で確認したものだった。そして買い物は全て現金。宅配サービスなどもちろん存在せず、駅預かりの「小包」サービスであった。
今我々は、インターネットの普及で「便利」さを享受し、溢れるほどの「物」と「情報」に囲まれ、遠くにいながら、自宅にいながら繋がっている気になっている。
そのうち、スマホや画面経由、機械経由でなければお互い話もできない、買い物もできない、通信が途絶えれば生きていけない、なんて時代がくるのではないか、なんて、本気で心配するおじさんでした。画像は転載です。
