【町の心遣い】先日、ごみを拾って歩いていると、顔なじみの美容室の前で店主から声をかけられた。「暇だし、古着で雑巾を縫っているのよ。誰かもらってくれないかしら。」80歳を超えてなお現役の元気なご婦人だ。「きっと小学校が喜んで貰ってくれますよ」と答え、翌日、小学校の正門前で校長先生にお話しすると案の定、欲しい、とのこと。翌日、段ボール箱を預かり、学校に届けた。新型コロナで消毒に使うため、雑巾が足りないという。
今日通りかかると、教頭先生がお礼に来てくれた、という。「また雑巾ができたら、学校に持って行ってあげてください。」とお願いした。
ご主人を先に亡くしたが、話好きな元気な方だ。私の良き話し相手である。
感謝。