【なぜ「尊敬する人」は父親より母親なのか】結婚制度がなくなり、男は精子提供だけ(それも怪しくなっていく)・・・という世の中が来る?
~ある雑誌より~
博報堂生活総合研究所は2017年、子ども(小4~中2)を対象とした大規模調査「子ども調査2017」を行った。—以下、記事の抜粋—
父親、母親それぞれについて「尊敬する人」「友達のような人」「どうでもいい人」のいずれかを選んでもらう問いの中で、1997年の段階では父親を「尊敬する」と答えた子どもが約6割と、母親(5割強)を上回っていました。
しかし2017年の調査では、父親の尊敬度が横ばいであるのに対し、母親を「尊敬する」と答えた子どもが7割近くにまで増え、父親を逆転。母親を「友達のような人」と答える子どもが減り、その分「尊敬する人」と答える子どもが増えた形で、母親は“親しみやすい人”というだけでなく“すごい人”だと思われるようになっているのです。—以上、記事の抜粋—
私の思うところは多々あるが、この記事の趣旨(働く女性、イクメン)とは異なっている。
なんにしろ、男女の区別があまり必要無くなってきていると感じる。現実に、人間の性別は男・女だけではなくなってきているらしい。
持(自)論であろうが、敗戦、他国との比較、ネットや科学の普及、独自文化の消失、人間の業・・・などが影響していると考えている。女が強くなった、昔の封建社会に戻すべき、などというつもりは毛頭ない。
ボ~~っと生きていると、結婚制度がなくなり、男は種の保存・女性の本能達成のための道具となり、精子を提供するだけ、という時代が来るかもしれないなぁ~(;_;)