【残っていますか?子どものこころ】

【残っていますか?子どものこころ】今朝、いつものように「ごみ拾い&挨拶」をしながら歩いていると、小学校の正門前で子どもたちが3~4人集まって何かをのぞき込んでいる。「おはよう!何を見てるんだい?」。すると虫かごを手にした女の子が「アゲハの幼虫です(^_-)-☆」と元気と興味をほとばしらせながら応えてくれた。
私は嬉しくなった(^^♪
大人から見れば「気持ち悪いイモムシ」なんだろうなぁ。こんなことを云う私ですら、今は気持ちのいいものではない。が、子どものころは昆虫やその幼虫、生き物は大好きであった。どこに捨てて来てしまったのだろう、子どもの目・・・
虫たちだって、葉や落ち葉を食べ、糞をし、栄養豊富な土を作っている。そしてその土で植物が育つ。世の中に、不要なものはない、という。
私たち大人は、いつ、それらを興味を持って見ていた子どもの目を忘れ、「気持ちの悪い邪魔者」として見るようになったのだろうか・・・。