パワハラの告発が相次いでいる。義務教育の部活動についての指導指針も当局から出されている。学校や職場・その他の組織で表面化しているパワハラ・・・さて、パワハラと指導・教育・アドバイス、、、これらの境目は難しい。これに利害が絡むと余計複雑だ。私は毎朝、道行く人や子どもたちに「おはようございます」を投げかける。うつむいて挨拶の返ってこない子どもには(どうした、なにかあったか?)と声をかけたくなるが、そうもしていられない。これが「どうした、挨拶がないな」という声になったら、もうパワハラかもしれない。その背景に「愛」があるかが大きな分かれ目だが、表向きには分からない。また、自分の利害を根底に置きながら、さも愛があるように仕向ける向きもある。肩書・優位な地位・お金、を背景として相手を服従させようとすることは卑怯で卑劣極まりない行為で、自身の人間性を貶める。指導者や組織の管理者であれば、人が集まれば思うようには行かないし、自分の考えが正しいとは限らない。しかし残念ながら、パワハラをするような人間は、それに考えが及ばない。高等教育を受けたからと言って、それが分かっているわけでもない。欠けていて必要なのは「自立・自律心」と「思いやり」であり、それを育むのは「親や周囲の愛情」しかないと思う<m(__)m>・・・写真と本文は関係ありません