【令和を迎えて?・・・片隅のものたち】車や自転車、歩いていたって、こころの余裕がなければ見えないものがある。TVを見ていると「令和」を迎えて多くの人々が凡そ「平和な世界になってほしい」とか「いい世の中になってほしい」「格差のない世の中にしてほしい」など政治や誰かに期待を寄せているようだ。どうしても気になるのは、口々に言われる「なってほしい」「してほしい」という語尾である。他力本願。だれも「~にしたい」「~をする」とは言わない。今年は元旦が2度来ただけ・・・?なのかもしれない。そもそも天皇が政治をしているわけではない。(もちろん、天皇がなさっている「象徴としての務め」の重さは私なりに理解しているつもりです)・・・「~のために、それぞれが、自分ができることをする」それが「世の中の片隅でもリンとして輝く=それぞれのいのち」ということではないだろうか・・・。