【人にはそれぞれの分がある。それ以上でも以下でもない】

【人にはそれぞれの分がある。それ以上でも以下でもない】
「箱根山、駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人」
この短歌は古典落語に登場するものだそうです。
元総理大臣の故・田中角栄氏。当時の首相経験者の先輩政治家や、総理を争っていたライバル達がほとんど東大卒の超エリートだった中、中卒の草の根庶民派政治家として、人情と義理を売り物にしていました。
「かごに乗って目だっている人は、かつぎ手やかごを作る人やわらじを作る人によって支えられていて、それではじめて自分も生きられる、すべての人々が、天に与えられた役割をこなしているから社会が成り立っているものだ」
ということを話していたそうです。

→人を羨んだり、妬んだり、分にそぐわぬものを望んだり。深く己を知り、正直に、慎ましく、惜しまず、欲しがらず、楽を求めず、生きたいものです(^^♪
※記事・画像はネットより転載。